この間、富士山のグランプリを決める時に、最後まで悩んだ写真があります。それが これ。
丹色(にいろ)をぼかしたような空が、何とも綺麗で、綺麗過ぎて、、見入ってしまいます。丹色を初めて知ったのは、小山と奈良の神社に行った時。以前から気になっていた色でした。赤に黄色を混ぜたような、オレンジを濃くしたような、、上手く 言葉に表せません。色に、重みとか 深さとか あるとしたら、それらを感じさせてくれる、心が落ち着く色です。
この日の富士山は、優しい丹色をバックに、実に清々しい。大きな自然に抱かれて、富士山に寄り掛かって暫しの休憩。そんな時も大事かと。