大きな大きな、クスノキです。平城京跡地で見つけました。

広い平地の中で、遠くから見て「大きいなあ」と思い、近づいて行ったら「大っきいなあ」と思い、柵の所では「スゴッ・・・」と思いました。大樹というのは、こういう木を言うのでしょうか。樹齢、何年位 経っているのでしょうか。百年、二百年、いや多分もっとかと。色んな時代を見てきたのだと思います。私達も見られているのかなあと思ったら 背筋が伸びました。にしても、いい形をしていますね。大きな剪定はしていないと思うのですが、どこも平等に陽が当たっていて、多少の雨風には動じない、どお~んと安心感があります。何となく、小山の顔が思い浮かびました。