トベラと言うそうです。平城京跡地で見つけました。

昔、田舎の海端沿いでよく見かけました。私にとっては、とても懐かしい木でもあります。ビー玉くらいの木の実がなって、その実が弾けると中から赤い実が顔を出します。ツヤツヤした赤色は とても目立って、でも触るとベタベタしていて、少し臭かったような、、。海端沿いには防風林の松が植えられていて、その下の方にトベラがあって、冬のこの時期、赤い実がなっていて、そのもっと下には水仙が咲いていて、、、懐かしい光景が次々と浮かんできました。奈良時代にトベラがあったかどうか分かりませんが、50年前でも充分な歴史を感じさせて貰いました。